日本人同士ならずっと日本にいられるから、遠距離になっても簡単に会えます。
でも国際恋愛となればそうはいきませんよね。
私の夫はフランス人ですが、ワーキングホリデーで日本に来てから、お付き合いが始まりました。
なので付き合って1年後にはVISAの関係で遠距離に。。。
日本とフランスで1年間離れ離れでした。
遠すぎる遠距離恋愛は辛いしさみしいし、不安にもなります。
そんな時にどう乗り切るか、遠距離になった時の連絡頻度と、失敗しないためのコツを紹介します。
国際恋愛で遠距離はつきもの

国際恋愛につきものなのが遠距離です。
出会いはそれぞれだと思いますが、知り合ったのがネットやアプリで元から遠距離だったり。
留学中に出会ったり、海外旅行中に出会ったり。
うちみたいにワーキングホリデーで、日本に来ている時に付き合ったり。
どの出会いもVISAの関係で、遠距離になる国際恋愛のカップルが多いですよね。
夫は当時ワーキングホリデーだったので、1年以内に日本で仕事も見つけたのですが。。。
その後VISAのスポンサーが見つからず、帰国しざる得ない状況になりました。
その後はフランスと日本を行ったり来たり。
交通費だけでもバカにならない距離でした。
遠距離中には何度別れようと思ったことか。。。
それでも一緒にいて国際結婚をしたから、今ここ(ベルギー)にいます。
国際恋愛で遠距離中の連絡頻度

国際恋愛の場合、遠距離中の連絡頻度ってどれぐらいが平均なんでしょう?
気になったので調べてみました。
すると毎日連絡を取り合うのが94%となっていました。
ちなみにこれはメールやラインのテキストの連絡頻度です。
うちの場合もテキストは、毎日送り合ってコンタクトを取っていました。
テキストならいつでも送れるので、そんなに気になりません。
でも電話となると、国際恋愛ならではの時差が問題になります。
タイミングを合わせないといけないので、連絡頻度は多少減ります。
フランスと日本は夏は7時間、冬は8時間あるのでお互いの負担を考えて、週末だけテレビ電話をしていました。
国際恋愛カップルがする電話の頻度は、毎日するカップルが36%。
その次が1週間に1回で19%となっています。
週に1回でも顔を見ながら話すと安心できますよね。
遠距離にテレビ電話は欠かせないツールかもしれません。
そして遠距離中に私たちがお互いに、行き来をしたのは3カ月に1回でした。
彼が2回日本に来て、私も2回ベルギーに。
旅行気分が味わえるので、私にとってはメリットもありました。
が、それでも遠距離は高くつきます。
宿泊先はお互いの家なので必要なくても、飛行機代だけで15万ぐらいかかりますからね。
あまり長く遠距離を続けていると家計も圧迫します。
国際恋愛の遠距離で大変なこと

会いたいときに会えない
国際恋愛の遠距離は、日本の遠距離とはわけが違います。
「会いたくなったから、今から行っていい?」
って言えたらどんなに良いことか。
会おうと思ったら、まず飛行機のチケットをとらないといけません。
思い立ってもすぐに会えないのが辛いところです。
精神的に落ち込んでいる時や、そばにいて欲しい時になんでいないの?って考える事も。。。
また逆に相手がネガティブになっている時に、そばにいられないとこが辛くなるとこも。。。
でも会えないのは仕方のない事で変えられないので、そんな時は週末じゃなくてもテレビ電話をしていました。
あとはイベントの時に辛くなります。
バレンタイン、ホワイトデー、誕生日、記念日、クリスマス、年末年始。
なるべく一緒にいたい行事ごとがある月は、会えるように調整したりしてました。
会いに行くときには長期の休みが必要
実際に会いに行くお金があったとしても、長期の休みがなければ会いに行けません。
ヨーロッパの場合は、直行便でも12時間はかかるので、1週間以上は欲しいです。
そうなると有給を使うしかないですよね。
私の場合は有給も取れて、長期の休暇も取れたので問題ありませんでしたが、なかなか休みが取れない人は、会いに行くのが難しいかもしれません。
夫の職場もバケーションがあるので、休みをとるのは問題ありませんでした。
日本よりヨーロッパの方が休みは取りやすいかも。。。
急に連絡が取れないと不安になる
連絡のツールはLINE、メッセンジャー、電話、パソコンのメールなど万が一のために1つのツールだけでなく他にも手段を持っていました。
でも一度連絡が取れない事件が発生しました。
それは私が2週間ほど旅行した時の事です。
日本にいたころに、小笠原諸島へ行きました。
行ったことのある人は、知っていると思いますが、船で23時間かかります。
移動中は時々他の島に近づいた時だけ、携帯の電波が入るだけ。
あとはほとんど電波なしです。
なので音信不通になります。
そのことを事前に話していたのですが。。。
いつ電波が入るのかはわかりません。
やり取りしてる最中に、メッセージが見れるけど送信できない状態に。
彼は「既読なのに何で返さないんだ!」って送ってくるのですが見れても返せません。
それから小笠原諸島に到着し、落ち着いてから送信したのです。
しかし、そのころには不機嫌で、「オンラインになっているのに何で返さないの?」
って詰め寄ってきました。
オンラインになってないのに。。。
こっちはこれから観光で楽しむモードなので、それどころじゃないのにと、面倒になったのを覚えています。
でも遠距離だから、不安だったのかも。。。
後からごめんねとなりました。
遠距離で失敗しないコツ

連絡はペースに合わせて取る
お互いの仕事や予定などを、まず第一位優先させなければいけません。
テキストのやり取りぐらいなら毎日できると思いますが、電話となるとお互いの調整が必要ですよね。
時差もあるし仕事もあるし他にも色んな予定が。。。
そうなると、毎日連絡を取るのが難しくなります。
お互いの負担になるぐらいなら、毎日連絡を取り合う必要もありません。
始めにあらかじめ話し合って、一週間に1回、一週間に2回など決めておきます。
その後は無理のない程度に、決めた日に電話をすればいいのです。
でも、ここで注意してほしいのはあくまでも臨機応変に。
一応決めておきますが、急な変更もあります。
快く応じる余裕がないと、遠距離は長続きしません。
相手を信用する
遠距離だと相手の行動が見えないから不安になりますか?
不安になるのは
- 相手を信用していない
- 自分に自信がない
このどちらかです。
相手のことがちゃんと信用ができ、自分にも自信があれば不安がなくなります。
そうなると遠距離でも長続きします。
うちの場合は完全に信用してましたね。
絶対に大丈夫だって根拠のない自信もありました。。。
忙しく充実した毎日を送る
これはさみしさを紛らわすのと、考える時間をなくすためです。
色々と考えてさみしくなったり、会いたくなったり相手のことを考える時間を、そもそも減らそうというわけです。
物理的に時間に余裕がなくなれば余計なことは考えません。
なので
- 趣味を作る
- 予定を入れる
- 旅行に行く
など楽しくてのめり込めるとこが他にあればいいですね。
私は旅行とダイビングが趣味なので、1カ月に1度は旅行してました。
他にはエステやマッサージなど、リラックスできて時間のかかる予定も、たくさん入れてましたね。
おかげで遠距離でも、さみしさを感じるとこがありませんでした。
プライベートを充実させるのは、自分磨きの為にもなるのでおススメです。
最終的な目標を話し合う
2人の将来はどうなるのか。
ずっと遠距離が続くと、一番不安に思うのはそこですよね。
このまま離れて別れちゃうのではないか。。。
なんて考えるとこもあります。
お互いに将来のことをどう思っているのか。
いつまで遠距離を続けるのか。
どっちの国で一緒に住むのか。
そこは二人で話し合って、決める必要があります。
最終的なゴールが決まっていれば、二人でその目標に向かっていくだけです。
将来的なことが決められないようなら、残念ながら上手くいかないかもしれません。
国際恋愛で遠距離する時のまとめ
国際恋愛の場合、遠距離で連絡を取り合う頻度は、テキスト、電話共に毎日と答えたカップルが多かったです。
ですが、お互いのペースに合わせて話し合いながら、負担のないように連絡を取り合うことが続けるコツになります。
そして最終的なゴールを決め、遠距離恋愛を2人で乗り越えて下さいね。