旅行をする際は、スーツケース以外に街歩き用のサブバッグが必要になってきますよね。
特に海外旅行の場合、バッグ選びは慎重になります。
なぜなら、日本と違いスリや置き引きなど。犯罪に巻き込まれる可能性があるからです。
もちろんそれだけではなく、使い勝手も重要です。

なるほど~。
他にも選ぶときのポイントはあるのかな?

そーですね。いくつかポイントがあるので、海外旅行に適しているサブバッグの選び方を紹介しますね。
サブバッグを選ぶポイントは
- 重さ
- 収納ポケットなど使い勝手
- コンパクトサイズで大容量
- 防水機能がある
- 防犯対策されている
- キャリーオン
の6つが挙げられます。
タイプで分けると
- ショルダーバッグ
- リュックサック
- ウエストポーチ
に分けることができます。
この条件に当てはまるサブバッグをショルダーバッグ、リュック、ウエストポーチの3つで順番に見ていきましょう。
サブバッグの選び方
軽量なバッグ
当然サイズが小さいと、そのぶん軽量ということになります。
並べてみると
リュック>ショルダー>ウエストポーチ
の順番になります。
がしかし、ここで重視してほしいのは素材です。
革製品になってくるとバッグだけで重くなります。
なのでどんなタイプかというより、革製品ではなくナイロンを選ぶことです。
同じ重さならリュックの方が軽くかんじる!?
ただ同じ重さでも、リュックの方が軽くかんじるかもしれません。
なぜならショルダーバッグは、一方の肩に重さが集中するのに対し、リュックは両方の肩に分散されるからです。
ウエストポーチも腰につけるので重さは感じないはずです。
そのため、長時間の観光となるとリュックやウエストポーチの方が疲れにくいと言えます。
ちょこと街歩きやカフェ巡り、ショッピング中心の観光ならショルダーバッグでも良いですが、アウトドア系の観光で1日中歩きっぱなしとなると、リュック、ウエストポーチの方がおすすめです。
使い勝手が良いサブバッグ

降ろさずに使えるバッグ
リュックは物を取りだすときに、いちいち肩から降ろさないといけないのが、たまに面倒に感じるとこがないですか?
これ。私がたまに感じるとこなんですけど、ちょっと切符を買いたいときや、ちょっと飲み物を取りたいときなど、肩から降ろさないといけないのが。。。って。
誰かと一緒にいるときは、肩から降ろさずに取ってもらってます。
でも一人旅ではそういう訳にはいきませんよね。
その点、ショルダーバッグ・ウエストポーチなら自分でそのまま掛けたまま荷物を取り出せますよね。この違いは大きいです。
ポケットがいっぱいあるリュック
ポケットがたくさんあると使い勝手がいいです。
しかも、荷物が整理しやすいので、どこに何が入っているのかすぐにわかって探す手間も省けます。
ポケットがたくさんあるのはリュック。
なので、小物がいっぱいある方はリュックがおすすめです。
バッグの中身を整理するのが苦手なので、ポケットのたくさんあるリュックに助けられてます。
ここで一つ注意です。
おろした瞬間にリュックを持ってかれたり、財布を持ってかれたりしないように気を付けて下さいね。
出来れば財布や貴重品はリュックでなく、身に着けておくのが正解です。
防犯対策については、別の記事で詳しく紹介しているので参考にして下さい。
容量が多いサブバッグ
ショルダーバッグ・ウエストポーチはどうしてもサイズが小さくなります。
それでも必要最低限な物が、しっかりと入るバッグを選べば、問題ありません。
私の場合、旅行で持ち歩くものは、携帯、財布、ティッシュ、リップクリーム、ハンドクリーム、ハンカチ、日焼け止め、モバイルバッテリー、デジカメ。
これらは問題なくショルダーバッグ・ウエストポーチでも入ります。
ただ、容量は圧倒的にリュックの方が大きいです。
ちょっとした買い物をした時に、空きのあるリュックなら荷物をまとめて、入れることもできるので楽ですね。
特にヨーロッパでは、買い物をした時に袋がもらえません。
有料になるので、買ったものを入れられるのは節約にもなり便利です。
ショルダ―バッグ・ウエストポーチには入らないので、有料の袋を買い、もう一個荷物が増えることになります。
もう一つ、南国に行く際は室内(レストラン、ショッピングモール)の冷房が効きすぎで極寒なので、長袖の上着が必要です。
リュックなら中に入れて持ち歩けますが、ショルダーバッグでは無理ですね。
サブバッグの防水機能

防水はアウトドア用がおすすめ
すぐに思いつくのが釣りや、アウトドアで使うようなバッグです。
アウトドアブランドはほとんどのバッグに防水加工が施されています。
生地の表面に撥水加工、裏面に防水加工がしてあるだけじゃなく、止水ファスナーを使用しているバッグ選びましょう。
海外はスコールや天気が変わりやすい国もあります。防水を選んでおくとバッグの中身が濡れずにすみますね。
ただ、防水機能には完全防水からただの防水まで幅広くあります。
どの程度防水機能があるのかは「IP規格」をみれば確認するとこができます。
IP規格とはIPX+数字で表されています。1~8レベルで数字が大きい方が防水機能か高いです。バッグやリュックの場合4程度あれば大丈夫です。
防犯対策がされているサブバッグ
海外旅行用に開発されたリュック

海外旅行用のリュックには、以下の防犯加工がされているバッグがあります。
- カッターなどでも切れない生地
- スキミング防止機能付きポケットつき
- 外から見えない位置にジッパーがある
なので背負っていて見えなくても、リュックを切られたり、ジッパーを開けられたりすることがありません。
リュックで地下鉄、電車の乗っていますが今のところ、被害にあったこともないです。
スキミング防止のポケットに、クレジットカードを入れておけば安心に使えます。
リュックは目が届かないから危険と言われますが、これなら安全ですよね。
しかしここでも1つ注意点です。
万が一に備えて、小分けにしてセキュリティーポーチに入れるか、内ポケットが安全です。
防犯対策のされたショルダーバッグ
ショルダーバッグにも以下の防犯機能がされたバッグがあります。
- スキミング防止機能ポケット
- ジッパーにロックがついている
目に見えるところにバッグが常にあるとはいえ、防犯機能がされている方が安心ですよね。
防犯対策で1つショルダーバッグに関する注意点があります。
えっ!?
斜めがけが安全って思ってた。。。
という方もいるかもしれませんが、アジアではバイクで通りすがりに、ひったくりにあうことがあります。
その時に斜めがけにしていると、体ごとそのまま引きずられるんです!
実際にアジアで被害にあって引きずられた人がいるので、怪しと感じたら斜めがけで体の横ではなく、体の前にバッグを持ってくるように習慣づけて下さいね。
キャリーオンができる
やはりずっと持っていたり、背負っているのは疲れますよね。
特に、スーツケースを引いている時はキャリーオンが便利です。
少しの時間でもバッグから解放されます。
私の使っているリュックもキャリーオンができるようになっているので、スーツケースとセットでゴロゴロ引けて楽ちんです。
ほとんどの海外旅行用のバッグがキャリーオンできるようになっていますが、中にはできないものもあるので買うときにチェックして下さい。
6つのポイントを満たすバッグ
海外旅行のバッグ選びのポイントを6つ紹介しました。
ここからは6つのポイントに当てはまるバッグをタイプ別に見ていきます。
まずはショルダーバッグから「レレバート」。
海外旅行の街歩き用に作られたショルダーバッグです。
もちろん防犯対策はしっかりされています。
大容量でポケットもたくさんあり、整理して物が入れられます。
さらにナイロン製で軽量です。
購入者からも高評価で
- ポケットが多くて使いやすい
- 大容量で必要なものが入る
- 大きすぎず小さすぎずちょうどいいサイズ
などの口コミがありました。
総合評価も5点満点中4.51と高かったです。
続いてリュックは「Bobby」です。
私も海外旅行用に購入して今でも愛用してます。
「Bobby」は6つのポイントがすべて満たされていて、さらにデザインが決め手となりました。
リュックは黒いものが多いのですが、黄色、水色、ピンクなど女性らしい可愛いい色が選べるのです。
小さめのサイズなのも女性には嬉しいポイント。
お店に実物を見に行って即買いでした。
男性には少し大きめの「Bobby Urban」がおすすめです。
機能は「Bobby」と同じになります。
ウエストポーチからは「Liber Fiyer」
海外旅行用に作られたウエストポーチで人気があります。
ただ防水加工はされていないようです。
でも、体に密着しているので、傘があれば必要ないですね。
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旅行のサブバッグまとめ
都会など街の観光ならショルダーバッグ、自然の多い景色を見に行くような、長時間の観光ならリュックが適しています。
これはどのバッグにも言えることですがサブバッグ選びの時に、くれぐれもハイブランドは避けて下さい。狙ってくださいと言っているようなものです。
行く場所や目的に合ったサブバッグを選んで、快適に安全に旅行を楽しんで下さい。